サッカー世界のビッグクラブ

世界中にプロのリーグがあり、数万というクラブが存在するサッカーですが、その中でもヨーロッパのリーグ、特に四大リーグと呼ばれるイングランド、イタリア、スペイン、ドイツの国内リーグは世界中から多くのスター選手がやってきて、世界屈指のハイレベルなリーグです。 そんな四大リーグの中でも飛び抜けた成績を残しているのが、スペインのリーガ・エスパニョーラに所属するレアル・マドリードとFCバルセロナの2つのクラブです。毎年リーガの優勝争いを演じる2チームは、ヨーロッパの各国リーグ上位チームやカップ戦優勝チームによって争われる欧州チャンピオンズリーグにおいても圧倒的な成績を残しています。 レアル・マドリードは今シーズンはチャンピオンズリーグ史上初めての連覇を達成するなど、歴代最多となる12回の優勝を誇ります。一方のバルセロナも、チャンピオンズリーグでは5度の優勝を数え、国内カップ戦であるコパ・デル・レイでは最多29回の優勝を果たしています。また、同一年にコパ・デル・レイとリーガ優勝の2冠を7回達成するという国内最多記録と、さらに同じ年にチャンピオンズリーグも優勝する3冠を2度達成した唯一のクラブです。 最近10年冠のチャンピオンズリーグでそれぞれ3度優勝するなど、欧州サッカー界を代表するビッグクラブはリーガのライバルでもあるため対戦数も多く、両チームの対戦はクラシコと呼ばれ、スペイン国内のみならず、世界中の注目を集めています。

世界のサッカークラブ 収益

日本国内のプロのサッカークラブの中で一番収益が多いクラブでも一年間で約60億円の収益になります。 世界のサッカークラブを見ていくと世界で一番収益があがっているクラブで800億円ほどになって全体ランキングで10位のクラブでも400億円ほどです。ランキングの上位に入ってくるクラブはほとんどヨーロッパの国のクラブでサッカーが特に盛んで人気が高い地域のクラブが多いです。 ヨーロッパの特に人気が高いクラブの所属するリーグはリーグ全体のレベルが高く国内やヨーロッパ諸国からだけでなく、世界中の様々な国から優秀な選手が集まる傾向にあります。そのためサッカーのレベルも上がりますし、実力だけでなく人気の高い選手も多く集まる事になります。 そうなる事で国内のサッカーファンだけでなく世界各国のファンから注目集めて幅広い地域から放映権やグッズ収入が入るようになって大きな利益を生み出しているのです。幅広い地域で人気が出る事で認知度が高まるので、スポンサーにとっても魅力のあるクラブになるのでスポンサー料も高額になってさらに利益が大きくなっています。そのようなクラブに所属する選手の中でも特に中心選手の年俸はかなり高額になっています。 バルサやレアル、マンチェスターの両クラブは、年々、収益の最高記録を更新しています。まだまだ、サッカーバブルは続くでしょう。